三重県四日市市にあります「川野眼科」の小児眼科についてご案内します。

小児眼科のご案内


乳幼児期は眼の成長にとって非常に重要な時期です。
3歳になったら一度眼科でしっかりとした検査を受けられることをお勧めいたします。

3歳になったら一度眼科で検査を受けましょう。

乳幼児期は視機能の健全な発育にとって非常に重要な時期です。
遠視や乱視、斜視、近視があると眼の機能の正常な発達が遅れ、良好な視力、両眼視(立体感覚、遠近感など)が得られません。

3歳になったらお子様の眼の発達ぐあいを調べるために一度眼科で検査を受けることをおすすめします。
3歳になれば個人差がありますが、ほとんどのお子様がある程度正確に検査ができるようになります。

また検査により視力不良や斜視が見つかった場合に、治療により改善する可能性が大きいのも3歳〜6歳くらいで、できるだけ年齢が小さいほど期待できます。
小児の検査では正確な応答が得られなかったり、はじめての病院にとまどったりするため、うまく検査ができるようになるまで数回通院が必要になる場合もありますが、根気良く治療を続けることが非常に大切です。

視力は生まれてから発達し、幼児期に完成します

視力は新生児では明暗を感じるだけで、周りもぼんやりとしか見えません。
生後6か月で0.2くらい、3歳ごろまでに急速に発達し0.6〜0.9くらい、5歳では1.0以上になりほぼ完成します。


視力は物を見ることで成長します

視力の発達する時期(生後すぐ〜5、6歳)に何らかの理由で物をくっきり見ることが妨げられると視力は発達しません。
こうした異常に気づかれず見過ごされると大きくなってから治療しても充分な視力が得られない場合があります。
できるだけ早期に見つけ、小さいうちから正しい治療や訓練を行う必要があります。


乳幼児は言葉で「見えない」と言いません

両眼とも非常に視力が悪い場合、乳幼児のしぐさから保護者の方が気づくこともあります。
しかし、中等度〜軽度の視力障害や片眼のみの視力障害の場合その言動から保護者が視力障害に気づくことができません。
眼科で正確な視力検査をして初めてわかりますので、ある程度検査ができる3歳で視力が正常に発達しているかどうかチェックすることはとても大切です。


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